英語 スムーズに話すための「動詞瞬発トレーニング」

英語を話す人であれば、ほとんどの人が「ああ、単語が出てこない…」を経験しているはずです。本稿では、スムーズに英語が出てくるようになるトレーニングをご紹介します。
英語が詰まるのは動詞が出てこないから
さて、皆さんご存知の通り英語と日本語は語順が違います。
英語は「結論が先」の言葉なので、主語+動詞が最初に来ます。その昔、英語の授業で「SVC」とか「SVO」とかやりましたけど、あの5文型のすべてにおいて最初にSVがありますよね。
このとき、主語である「S」は比較的スッと出てくるのですが、「V」で詰まることが多いのです。「『提出する』って英語でなんだっけ…」ってやつですね。では、submitという単語を知らないのかというと、そんなことはない。実は知っていて「ああ、そうだ、submitだ」なんてこと、誰でも経験があるはずです。
このように、Vのスムーズさというのは英語のスムーズさに直結しています。
ただこれは、submitという動詞を「知っている」→「使える」にできれば解決するのであって、その方法こそが今からご紹介する「動詞瞬発トレーニング」なのです。
「動詞瞬発トレーニング」とは
なんとなく名称から想像がつく方もいらっしゃるかもしれませんが、動詞瞬発トレーニングは以下の通りに行います。非常にシンプルです。
- 動詞をランダムに選ぶ
- その動詞を使って、頭に浮かんだことを英語で言う
これだけです。ただ、少し留意点があるので以下に補足します。
動詞をランダムに選ぶ
動詞をランダムに選ぶやり方はいくつかありますが、最も手軽にできるのは書店などで単語帳を購入してパッと開き、目に飛び込んできた動詞を使う方法です。この場合、できれば受験用の単語帳ではなくビジネス英語用のものを選びましょう。
ただ、ほとんどの英単語帳は、「会議」「出張」のようなシーン別になっており、「動詞」「名詞」のような分け方にはなっていないと思います。そうすると、パッと開いたページに動詞があるとは限らないのでちょっと使いにくいのです。その場合、単語カードを自分で作るというのが次の選択肢になりますね。
さらに、AIに簡単な単語生成アプリを作ってもらうことも可能で、実際にこの原稿を書くために数分で作成したのが下のものです。(本当に数分で簡易的に作ったので動詞は30個だけですが。)
詐欺サイトに飛んだりはしないので安心してクリックしてみてください。
クリックするたびに、ビジネスで使う動詞が次々に出てくるので、例えばattendが出たらその時に頭に浮かんだ内容を英語で話すというわけです(例:Do we need to attend this meeting?)。

ご参考まで、この時のプロンプトは2回に分けて作っており、まず「ビジネスでよく使う動詞30個を出してください」、次に「これらの動詞を、ランダムに、一つずつ、クリックするたびに表示させるような仕組みを作ってください」でした。
その動詞を使って、頭に浮かんだことを英語で言う
頭に浮かんだことを英語で言う際、最も重要なのが「実際に声に出す」ということです。これ、確かに電車の中などではできないので場所を選ぶのですが、本当に大事なことなのです。頭の中で言ったつもりになっていても、それは話していることにはなりません。
もう一つは、「慣れてきたらいろいろな文型を試す」です。おそらく最初のうちは「We achieved the budget.」のような肯定文ばかりを話してしまうと思います。
もちろん最初はそれで構いません。しかし、慣れてきたと感じたら、「We didn’t achieve the budget.」という否定文、「Did we achieve the budget?」という疑問文、「We have achieved the budget.」という現在完了形などにチャレンジしてみましょう。「今日は否定文やってみよう」「今日は疑問文やってみよう」という感じでテーマごとに練習できると良いですね。
色々なところで繰り返し言っているのですが、「語学は量」です。このトレーニングは、根気強く重ねていると、あるとき急に「あ、前より話せるかも」というタイミングがやってきます。それがいつ来るのかわからないところがツラいのですが、必ずその日は来ますのでコツコツと頑張って練習を積み重ねましょう。
Altus Leapでも実際にこのトレーニングは一定の期間にわたって受講者に課題として出しています(上の方でご紹介したものとは別の専用アプリを使っています)。皆さんも、英語を実際のビジネスの場で「使える」状態にするために、まずは動詞を使って声を出す練習から始めてみてください。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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